SINGAPORE シンガポール

2011/04/12
シンガポール
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シンガポールにて

 2月末から約3ヵ月ほどシンガポールに滞在しました。
この地へは以前も訪問した事があり有名観光地も一通り行きつくしておりまして、その上こんだけ長い期間おなじ場所に居たらさすがに飽きてくるので自転車を買っちゃいました。

購入したのはdigi NEXXという自転車屋さんで、在庫のあったストライダの2速モデル。私は英語がほとんど出来ないので苦労しました。お店の方も苦労したことでしょう。
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ストライダは日本でも販売されていますが変速付きモデルは正規輸入されてないので日本では希少価値アリかも?

 購入当日はあいにく雨になり自転車畳んだままタクシーでホテルに戻りました。
ほんで翌日、夕食後に仕事仲間がカジノに行こうというのでカジノには興味ないけど自転車持ってタクシーで同行し、走ってホテルに戻ってみる事にしました。

カジノに行く

 カジノの場所はマリーナベイサンズ、スマップ出演のソフトバンクのCMにも出てきた超高層屋外プールの地下にあります。

 宿泊しているホテルからタクシーでカジノの入口まで行き、自分はここで別れるつもりだったけど、「せっかく来たんやし一緒に入りましょうよ。」と言われたのでまあせっかくなので入ってみる事に。
 カジノはバッグなどの荷物持ち込み禁止で入口横の荷物預かりカウンターに預けるようになってました。カウンターで折り畳んだ自転車を見せたら
『オーYOU、ここでは自転車は預かれないYO!(意訳)』
みたいな事を言われてしまった。
元々カジノに入りたかったわけでもないので、「それじゃべつにいいです。」と言いたいけれども英語でなんて言ったらいいのかわからない。とにかく身振り手振りを交えて意思を伝えようとしてたら。
『OK、今夜は特別に自転車を預かってあげるYO!(意訳)』
という訳でなんとかカジノに入る事が出来ました。

 カジノに入るにはパスポート必須。外国人は無料で入場できるけど現地人は入場料 S$100(約7千円)を支払わなければならないそうです。
ジモティ有料化は治安悪化を防ぐ為には非常に有効だと思います。カジノはパチンコなんかと違って富裕層の娯楽ですからね、庶民を排除しなければ!
 大阪の某知事→市長がカジノ構想とか言ってたけど、大阪はシンガポールほど富裕層観光客が多いわけでもないだろうし、ジモティ入場料7千円とかじゃ採算キツイだろうなぁ。

シンガポールの夜

 カジノに入ってみたものの、ギャンブルには全く興味が無いのでひとり早々に引き上げる。
さてここから自転車ですよ!

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マリーナベイのショッピングセンター
 シンガポールには2年前にも来てますが、マリーナベイ地区はなんにも無い埋立地でした。

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外へ出てみた。対岸にフラートンホテルやエスプラネード(大劇場)が見えます。

ここから自転車を組み立ててしばらく歩道を押し歩き。

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マリーナベイサンズ、間近で見るととんでもない迫力。

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橋を渡って少し離れたところから。
ちょっと離れても巨大過ぎ!

自転車で夜の街を往く。
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フラートンロード付近から、エスプラネードやシンガポールフライヤー(世界最大の観覧車)が。


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ちょっと道を間違えてクラークキーまで来てしまった。
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シンガポールフライヤーのすぐ近く、ここはF1シンガポールGPのピットレーンになります。



この後、慣れない自転車で慣れない海外の車道を激走してホテルに戻りました。
夜のシンガポールの街は宝石のように光り輝いていてものすごいパワーというかエネルギーのようなものを感じます。

ここシンガポールから船で1時間足らずの地にインドネシアの島々があるのですが、その1時間で賃金格差が10倍近くあるとか聞いた事があります。
それら島々からは夜になると海の向こうに煌々と輝く明かりを見ることができるといいます。
船でたった1時間の地に生まれ育った人たちはその明かりを見て何を思い生活しているのか、そんな事を考えたりしつつ…。

  • 最終更新:2014-11-01 02:55:54

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