赤沢自然休養林
2014/05/02-07
赤沢森林鉄道
中山道 木曽路 のつづき
赤沢自然休養林
今回の旅のいちばんの目的は、赤沢自然休養林で保存運転されている木曽森林鉄道に乗車する事。その為に上松に留まったのだ。
朝起きて朝食を作っていたら小雨がぱらついてきた。携帯電話を紛失しテント泊なのでテレビも観れずこの日の天気予報がわからないままだったが、かなり雲行があやしい。
朝6時過ぎにパッキングを終え、とにかく目的地に向かって出発。
標高が高いせいか桜が満開のところがあった。
上松駅から 14km と聞いていたが、ずっとゆるい上り坂だったせいもあり到着したのは7時半を過ぎていた。 早速森林鉄道乗車チケット売場に行ってみたがまだ開いておらず、時刻表をみると最初の運行は朝9時30分、まだ2時間近くもある。
森林鉄道記念館
森林鉄道記念館の扉が開いていたので入ってみた。
木曽森林鉄道名物?の理髪車。 モーターカー、きれいに整備されていた。
酒井C4型10tディーゼル。キャブフォワードの流線型がかっこいい。
木曽といえばボールドウィンB1タンク、今年は木曽のボールドウィン100周年だそうだ。
特別展望車。昭和32年皇太子(今の天皇)が行啓した際に乗車した車両との事。
運材台車。2台一組で木材を積載する。
森林散策
保存車両をひととおり見てまわってもまだ時刻は午前8時。小雨がぱらついているが森林散策に行く事にした。
アスナロ橋。
image_thumbnail(140505赤沢木橋1.jpg)
よく見ると橋げたが木製。
保存運転区間の終点あたりに分岐線が。
車両の色あせ具合がいい味だしている。さらに奥のほうへ線路が続いているようだ。
ここが終点、丸山渡(まるやまど)停車場。機回しの設備がある。
終点から引き返し歩いていると、機関車が単行で走ってきた。
おそらく運転前の点検走行だろう。
森林鉄道乗車
乗り場に戻ってきたのは午前9時ぐらいだろうか、既に2~3組がチケット売場で並んでいたので列に加わり停車場待合室に腰掛けた。
乗車切符は木製。
20分ほど待っていよいよ乗車。GWということもあってかそこそこの人が乗り込んだ。
終点での機回し動画。
折り返し運転。
赤沢停車場に戻ってくるとたくさんのひとが乗車待ちしていた。比較的空いていた一番列車に乗れてよかった。
松本・長野へ につづく
- 最終更新:2014-07-02 12:42:05