日本一低い分水嶺 その3
2009/03/20,21,22
天橋立~日本一低い分水嶺
3日目
朝起きたらあいにくの雨。
携帯でみた天気予報では朝のうちはまだ小雨のようだし、予定ルートは途中からほとんど線路沿いなので、本降りになるまで走れるだけ走ろうと。
靴が濡れないようにスーパーのレジ袋でカバーする。いわゆる「スーパーシューズカバー」。
雨降りなのであんまり写真撮ってません。
石生からしばらくJR線と離れた川沿いを走る。このあたりもの凄く山深い雰囲気なのですが、わかっていたとはいえぜんぜん坂が無いのが不思議な感じです。
しかし坂は無いけどこの日はもの凄い風で、町並みの建物が歯抜けになってた隙間からの風で道路の真ん中辺りまでよろけてしまったり、橋を渡るのに自転車を押して屈みながら歩いたりと大変でした。
丹波竜で町おこし?
線路沿いに戻る。東経135度子午線上なんだそうです。
西脇市、日本へそ公園。ここが日本の中心地だってさ。
雨もそろそろヤバそうだし西脇市駅でおひらきにしようと自転車畳んで駅前のお好み焼き屋で昼食。
播磨名物?おでんに生姜醤油です。
お好み焼きはマヨネーズどうすると聞かれたので半分だけマヨありにしてもらいました。
まったりと食べてたので店のおっちゃん気前よく喋ってくれて、西脇自慢なのか
「西脇にはな、ボクシングチャンピオンのあれ、あれ、」
「ああ長谷川穂積!」
「そうそう。 それから300勝の‥、」
「ああ鈴木啓示!」
現役プロボクサーの長谷川穂積はともかく、私は元近鉄ファンだったので知ってたけど「西脇出身で300勝」で鈴木啓示だと解るって、よっぽどのプロ野球通じゃないと名前出てこないんじゃないかな。
でも、「故郷に錦を‥」という言葉があるように、こうやってただの通りすがりの観光客に地元の有名人として語られるってのは凄いことだなぁって感慨深いです。
さらに走る!
西脇駅前で昼食をとって輪行で帰ろうと思っていたのですが、昼ごはん食べるとなんか元気が出てきて、せっかくここまで来たのだからと畳んだ自転車を戻して走り出しました。
闘竜灘
ザーッと走って加古川駅へ。
ほんとは河口まで走りたかったけど雨やし日も暮れかけたので今回はここまで。
道自体は坂も無く走りやすいので機会があればちょっとルートを変えてまた走りたいですね。
- 最終更新:2013-04-04 21:58:37