岡山 玉野市電・下津井電鉄廃線跡

2010/12/04
岡山 宇野-児島-下津井

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宇高国道フェリーで岡山上陸


 高松で一泊し宇高国道フェリーで宇野へ向かいました。
宇高フェリーといえばこの年の春ごろ一旦廃止という話になり後に撤回されるなど高速道路割引の影響で利用者激減しているようで、廃止撤回はされたものの無くなってしまうのも時間の問題でしょうね。廃止される前に乗れてよかったかな。
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切符は自動販売機で買います。片道390円とは安いですね(自転車は畳んで輪行ですが)。

 9時10分発の便に乗ろうと思ってたのに、切符買った後に気付いたけどフェリー乗り場が2ヶ所あってこっちの乗り場は9時35分発でした。 あららら。
 予定より25分遅れになってしまったけど気を取り直して乗船、乗船口の自動改札は使用停止で切符は宇野港下船時に回収と、これも合理化のひとつでしょうか。
 フェリー内はガラガラ、マンガ喫茶コーナー(別料金)などもあり必死で経営努力している様子を感じますけど、高松はともかく宇野港周辺が都心からも遠く何も無い場所なので厳しいでしょうね。
 フェリー内でまたうどん。
21宇高フェリーうどん.jpg

 宇野に到着。商店街には何故か「ののちゃん」の絵が。
22宇野ののちゃんの街.jpg
家帰ってから知ったけど、宇野港のある玉野市は漫画家いしいひさいち氏生誕地で、「ののちゃん」はここ玉野市が舞台らしいです。

玉野市電廃線跡

 フェリーで宇野に来たいちばんの理由が、玉野市電廃線跡を走る事。
早速JR宇野駅から廃線跡を探し走り出す。
22玉野市電廃線跡.jpg
こんなルートです。

 廃線跡は遊歩道になっていてトンネルなどもありだんだん気分が盛り上がってきたところで終了。
5キロ弱しかないのであっというまに終点まで来てしまいました。
 終点近くに電車が保存されています。
23里帰り電車.jpg
この車両は海の向こう琴電に渡って長い間活躍し廃車の際に玉野に里帰りしたそうです。


ありがとう皆様
 その昔、昭和28年から47年の19年間、宇野駅からここ奥玉まで私たちが、造船所で働く人たちや学生さんを含め皆様を乗せて走っていました。
 北は岡山から西は水島までと、壮大な拡張計画を託されていましたが、車社会の到来で夢破れ、私は昭和40年に香川県の高松琴平電鉄へ、八島や金毘羅さんへ人々を運ぶために海を渡りました。
 その後市電も廃止され宇高連絡船さんも瀬戸大橋の開業にともない廃止されました。
 琴電で役目を全うした私は、玉野の有志の方々によって、ふるさと玉野に里帰りさせていただき、この「すこやかハウス」で安息の日々を過ごす事になりました。
 私は、日本の近代化・都市化の流れの中で、役目を終えた方々の語り部として、玉野の未来の一里塚として、これからずっと玉野を見守っていきたいと思います。
 七六〇号(モハ一〇三号) 敬白
     玉野市電保存会 代弁
  この電車は奥玉駅から夢の未来駅へ
         向かって走っています。


詳しくはこのリンクを。玉野市電保存会

児島へ

 玉野市電があっというまだったので昼ごはん前に海沿いを児島方面へ向かう事に。
海沿いはアップダウンも無くクルマも少ないし景色も良くて気持ちよく走れました。

 景勝地?王子が岳、国民宿舎横のレストランでちょっと遅めの昼食。
24王子が岳.jpg
25海辺の創作レストラン 帆風.jpg26帆風.jpg
 秋に出来たばかりのお店らしい。お昼のメニューは和膳と創作ランチ、お子様セットの3種類。

テラス席はぽかぽか陽気でのんびり。


下津井電鉄廃線跡(風の道)

 児島からは下津井電鉄廃線跡を走る。
281風の道.jpg28架線柱.jpg
29鷲羽山.jpg
 下津井電鉄廃線跡(風の道)は、2年前に来た時より随分整備されていて鷲羽山駅跡なんかは見違えるほどキレイになっていました。

 終着駅の下津井駅跡まで走ると、柵の向こうに下津井電鉄の車両が置き去りにされています。
この日たまたま下津井みなと電車保存会の方が見回りに来ておられ、その方のご好意で中に入れていただきました。

30メリーベル.jpg301下津井保存車両.jpg
302下津井保存車両2.jpg

 時間が押してきたので一般道を児島まで。
31瀬戸大橋.jpg
路地から瀬戸大橋が見えて不思議な光景でした。


 岡山で一旦下車してかるく打ち上げして新幹線で帰宅しました。
今回もなかなか充実した旅でしたわ。

  • 最終更新:2011-07-21 18:26:35

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