高千穂峡 通潤橋 その2
2012/10/05-08
高千穂峡 通潤橋
高千穂峡 通潤橋のつづき
高千穂
ユースホステルで夕食を済ませたあと、ペアレントのご好意で観光夜神楽へ送迎していただけるとの事で。 当然ながら夜しか観れない夜神楽はこの高千穂に宿泊しなければ観る事が出来ない。ここに泊まったからには是非とも観に行かなければ!
実はこういうの長時間観るのは苦痛なのですが、それほど時間も長くなかったので楽しめました。
翌日
高千穂見物。まずは天岩戸神社への道順を聞き、狭い農道から幹線道路に出て天岩戸神社に行きました。
天安河原
なんとなく神々しい。
自転車に戻るとバッタがとまってる。
「このとき」のアマガエルといい、小動物に愛される自転車みたいです。
棚田がきれい。
高千穂峡へ下りるつづら折れの急坂を下って記念撮影。
高千穂峡に来るのはたぶん3度目だけど、自転車で走ってきたと思うと違った感慨があります。
通潤橋
高千穂の見物は程々にして、今回の旅のもうひとつの目的地、通潤橋へ向かう事にします。
普通に国道走っていくと長ーいトンネルがあるのでトンネルを避けるために旧道を走ってみる事に。
ところがこれがとんでもない悪路で山ん中のくねくね道。
枯葉や枯れ枝、石などで舗装面が見えないほど。
道中ですれ違ったクルマは、1台あったかな?
ぼろぼろの標識。かつて幹線道路だった名残でしょうか。
人里(国道)ははるか下に見えます。
当然のように携帯の電波も届かない。こんな所でメカトラなどで走れなくなったらクルマも滅多に通らないしマジで遭難という事になりそう。
やっとの思いで現国道まで出てからはひたすら走る走る。
ほんでたどり着いた通潤橋。観光放水の時刻は過ぎてたけど迫力あります。
二俣橋
通潤橋を発ったのが午後3時過ぎ、今日中に熊本市まで走れない事もないけど今夜はどこかでテント泊しようかと走りながら考えておりました。
地図をみると「佐俣の湯」という温泉施設があるのでここで汗を流してこの近くで野宿がいいかなと。
野宿できそうな場所を探しにちょっと脇道に入って偶然発見。
こ、これは…、もしかして、「にっぽん縦断こころ旅」に出てきた橋じゃないかな?
うん、調べてみたらやっぱりそうだ!
と、日が暮れかかっていたので温泉につかりスーパーで買い物して国道沿いの空き地で野宿しました。
スーパーで晩ごはんなどを物色していると、親子3人連れの方に
「変わった自転車で走ってた方ですよね!どこから走ってこられたんですか?」
と声をかけられました。
うーん、オレンジ色の帽子をかぶってたのあるけどリカンベントはよっぽど目立ってたみたいですね。
ま、自転車を好意的に受け止めていただけたなら嬉しいです。
翌朝、もういちどあの二俣橋へ
うまく写真に収められなかったけど、このあたり二俣五橋といって5つの石橋があって見ごたえあります。
偶然通りかかってラッキーでした。
通潤橋、二俣五橋、熊本城の石垣もそうですが、ここ熊本の石積み技術はすばらしいですね。
午前のうちに熊本方面へひた走り水前寺公園などを見物して新幹線で帰宅しました。
はじめて乗った九州新幹線、九州への旅が身近になります。
- 最終更新:2015-03-14 14:21:47