年末年始 土佐wiki
2010/12/29-2011/01/02
高松→徳島→高知
門出
男もすなるwikiといふものを、女もしてみむとて、するなり。
それの年の十二月の二十日あまり八日の日の酉の時に、門出す。
そのよし、いささかにものに書きつく。
ある人、年の御用おさめて、支度などもみなし終へて、住む館より出でて、船に乗るべき所へ渡る。
送別の宴
電子文(メール)来たなり。呼ばれて至りて、年忘れの宴とかく遊ぶうちに、夜更けぬ。
店は京橋「富鶴」、そこそこ有名店らしく店の壁には芸能人の色紙がいっぱい。
この日集まった自転車仲間はみな会うのが二年ぶりぐらい? 今年初めて会うのに忘年会ってのも変な感じですな。
その後彼らとは韓国系居酒屋へ行ったりして解散。
このまま輪行してもフェリーの時間には早すぎるので私は商店街の中自転車を押し歩いてもう一軒と。。
京橋「庄八」。京橋で蕎麦屋といえばここしか無い! と言えますね。
ここで一足早い年越し蕎麦をいただきました。
鴨汁そば
船出
三宮より高松をさして漕ぎ出ず。
乗船待ちがけっこう退屈。
乗客数はメチャ混みという訳でもなくそれなり程度でした。
高松到着
12月29日
この日走ったルートはこれ
フェリーを降りてまず向かったのはモチロンうどん屋。
今回は県庁そばにある「さか枝」に行きました。
しかし朝6時から開いてるうどん屋って凄いですね。店内には常連客と思しきひとが沢山いて早朝からかなり繁盛している様子でした。
今回の旅、実は四国八十八箇所巡礼なんかも良いかなと漠然と考えていました。そんな訳でちょいと屋島寺へと上ってみました。
道路標識をみて左折し海を左に見ながらぐんぐん走るが一向に上り口が見えてこない。結局山の反対側まで遠回りしてしまったみたい。ついてない。
反対側の上り口から上りだす。
途中にあった佐藤継信の墓、すんませんこの辺の時代よく知りません。
こんな山道、こりゃ大変だ。
汗かきかき屋島寺到着、といっても裏側からなんですけどね。
高松市街を一望できます。
徳島まで走る
津田の松原
お昼は国道沿いの「権平」という店でしっぽくうどん。
それほど期待せずに入ったけどつややかなうどんが美味しかった。
小鳴門橋
四国八十八箇所一番札所霊山寺まで行ってみた。
こど、うーん、なんかしっくりこなくて。
こらはおそらくお大師様が「お前はお遍路参りはまだ早い」と仰られているのでしょう。
いつか時が熟したらまたこの地へやって来ると誓って去りました。
この日は徳島市内のビジネスホテルにチェックインしました。
晩ごはん何処へ行こうか散々歩き回ってヘトヘトになりつつ焼き鳥屋に入りました。
「おなじみや」、一見で入ったけどわりと安くてしい店でした。
年末年始 四国その2につづく
- 最終更新:2014-01-10 16:02:07